2014年 03月 05日
ギフ集落戦争レポート#3 |
ギフ集落戦争レポート#3
このレポートは、ゾックスエレクトロニクス社長ゾックスが“現存する史料(こちらは野良狩り側の視点で書かれている事が多い)”及び“ギフ集落戦争を生き延びたギフ集落側神姫からの伝聞”を元に戦争の推移を追っていき書き記したものである。
●悪手が招いた危機と敗北
集落側は捕虜の使い道を誤った・・・という分析がある。基本的に『交戦規定等を書き換えてそのまま戻し、いわゆる“草”として忍ばせて置く』というのが良いとされているが、集落側はその辺りの配慮を欠いた。相手の平静さを失わせるのが集落側の狙いであったが、デメリットがメリットを上回る形となってしまった。襲撃側の攻勢が一段と激しくなり、ゲリラ戦主体で戦力を削りきれなくなってきてしまった。
ここで集落の頭領はある決断を下す。非戦闘要員の疎開である。
非戦闘要員は銃の手作業製造やジャンク戦車のリサイクル等に従事していたのだが、流石にこれは厳しいということで彼等を近隣の他集落へと疎開させたのだ。
これと機を同じくして、激しくなっていたはずの攻勢が一気に大人しくなった。これは集落側に新規参入したマスターから『使用燃料及びエンジンの変更』の申し出があったからである。「我々が使用している大型兵器は総じて米系だ。米戦車、特にM4の美点は規格さえ合致していればメーカーが違うエンジン、さらには別種エンジンでも搭載できるという点である」・・・これが提言した本人の台詞である。M4及びM48はエンジンをガソリンからディーゼルに交換され、“ストーブ”で無くなった。M1にはこれといった恩恵はなかったが元々ガスタービンエンジンだった為に使用燃料変更の不具合も無かった。
この「疎開」と「燃料変更」。同時におこった2つの出来事がこの後を大きく左右した。
この疎開により、集落側の人手そのものは減少した。だが戦闘そのものに大きな影響がでるものでは無かった。
それに対して燃料変更は、その間に集落側に体勢を整える暇を与えてしまう結果となったのだ。それだけではない・・・疎開してしまった事により集落内の神姫の絶対数が大きく減ってしまったのだ。
集落側は爆撃を行っている。これは地主に被害額相当の金を支払うという取り決めのもと行われていることだ。地主からすれば「野良神姫?べつにいてもいなくてもねぇ。爆撃してまで駆除してほしいモノではないなぁ?でもお金がもらえるならまぁ多少はね?」といった感じであることが殆どである。そして襲撃側は野良駆除の賞金を地主に対する賠償に充てるつもりでいた。だが・・・・駆除すべき野良は大きく減ってしまったのである。襲撃側はこの時点で採算が取れなくなったのだ。いくら燃える戦車で自陣神姫に被害が出ているとはいえ、燃料変更は悪手でしかなかった。
この瞬間、襲撃側の戦略的敗北が確定したのである。しかし彼等はそれを知らぬ為。一攫千金を夢見て再び進撃するのである。
だが彼等は知らない、この間がいかに致命的だったかを。この間を活かし、集落側は戦略的勝利を得るのみでなく戦術的勝利さえ呼び込む最終手段の用意に取り掛かっていたのだ・・・!
~~~~~
というワケで、レポート3枚目です。けっこう間があいてしまいましたね・・・今回のもわかる人がみると穴だらけなんだろうなぁ(遠い目
ゾックス「そういやさ、ギフ集落戦争って襲撃側がアメリカ戦車投入してきたんだろ?どんな戦車が印象にのこってんだ?」
ルクス「やっぱM1でしょ!あれはヤバイ・・・だってRPG効かないんだものアレェ!」
ハリー「でも後で攻略法みつけたよねー」
ルクル「だなー」
ゾックス「攻略法?」
ルクス「『おいおいわかるからお楽しみに』ってヤツ?」
ゾックス「アッハイ。・・・他には?」
ハリー「ボクもM1かなぁ。ねえさんは?」
ケアリー「んー、M1くらいしかパッとするのがないのです。あ!あと最初はどれもボーボー燃えたのです、でも途中から燃えなくなったのです」
ハリー「そうだったね!・・・リリーとかシュケルテも何かいってよー」
シュケルテ「いや待て、オレはそもそもだ・・・そのギフなんちゃら参加してねーぞ」
ハリー「orz・・・・・・リリーは?」
リリー「ふっふっふっ・・・・」
ハリー「・・・・?」
リリー「えぇわかります、解りますよ皆さん。M1はおにちくでしたしねぇ、そら印象のこりますよね!私も印象のこってますよ!」
ハリー「うんうん」
リリー「ですがッ!1つ忘れちゃあいないですかね・・・?」
一同「「「・・・?」」」
リリー「M1とM48、これが強いのは当たり前。こっちのT-34じゃ大苦戦!でもM4はハッキリいってクソザコ。・・・だが、そんなM4の中にT-34の砲で貫けない奴がまぎれてた」
ルクス「・・・あぁ(思い出し)」
リリー「そう、M4A3E2“ジャンボ”。レポートにもありますけどM4はイロイロ融通利きましたからね、そういう所をいかして派生がたくさん出てきたワケですよねーそれこそザクⅡかッ!ってくらいに!
で、その1つがこのジャンボ。動きこそトロいですけど装甲はM48に匹敵(M1には並べないですかねぇ)、砲も口径が75mmとか76mm、105mmへの換装もワンチャンありますからHEATつかうと対戦車戦こなせますよー!HE使えば歩兵支援もこなせますしね。
あとM4系列ですからお手入れもラクチン!
まぁつまりですよ、我が家初の戦車はジャンボどうでしょう!って話です」
ゾックス「M4系あんまし魅力感じなかったんだが・・・・ヤバイ心傾きs」
アネット「ふざけるなぁ!私は認めんぞぉーーーー!!!」
このレポートは、ゾックスエレクトロニクス社長ゾックスが“現存する史料(こちらは野良狩り側の視点で書かれている事が多い)”及び“ギフ集落戦争を生き延びたギフ集落側神姫からの伝聞”を元に戦争の推移を追っていき書き記したものである。
●悪手が招いた危機と敗北
集落側は捕虜の使い道を誤った・・・という分析がある。基本的に『交戦規定等を書き換えてそのまま戻し、いわゆる“草”として忍ばせて置く』というのが良いとされているが、集落側はその辺りの配慮を欠いた。相手の平静さを失わせるのが集落側の狙いであったが、デメリットがメリットを上回る形となってしまった。襲撃側の攻勢が一段と激しくなり、ゲリラ戦主体で戦力を削りきれなくなってきてしまった。
ここで集落の頭領はある決断を下す。非戦闘要員の疎開である。
非戦闘要員は銃の手作業製造やジャンク戦車のリサイクル等に従事していたのだが、流石にこれは厳しいということで彼等を近隣の他集落へと疎開させたのだ。
これと機を同じくして、激しくなっていたはずの攻勢が一気に大人しくなった。これは集落側に新規参入したマスターから『使用燃料及びエンジンの変更』の申し出があったからである。「我々が使用している大型兵器は総じて米系だ。米戦車、特にM4の美点は規格さえ合致していればメーカーが違うエンジン、さらには別種エンジンでも搭載できるという点である」・・・これが提言した本人の台詞である。M4及びM48はエンジンをガソリンからディーゼルに交換され、“ストーブ”で無くなった。M1にはこれといった恩恵はなかったが元々ガスタービンエンジンだった為に使用燃料変更の不具合も無かった。
この「疎開」と「燃料変更」。同時におこった2つの出来事がこの後を大きく左右した。
この疎開により、集落側の人手そのものは減少した。だが戦闘そのものに大きな影響がでるものでは無かった。
それに対して燃料変更は、その間に集落側に体勢を整える暇を与えてしまう結果となったのだ。それだけではない・・・疎開してしまった事により集落内の神姫の絶対数が大きく減ってしまったのだ。
集落側は爆撃を行っている。これは地主に被害額相当の金を支払うという取り決めのもと行われていることだ。地主からすれば「野良神姫?べつにいてもいなくてもねぇ。爆撃してまで駆除してほしいモノではないなぁ?でもお金がもらえるならまぁ多少はね?」といった感じであることが殆どである。そして襲撃側は野良駆除の賞金を地主に対する賠償に充てるつもりでいた。だが・・・・駆除すべき野良は大きく減ってしまったのである。襲撃側はこの時点で採算が取れなくなったのだ。いくら燃える戦車で自陣神姫に被害が出ているとはいえ、燃料変更は悪手でしかなかった。
この瞬間、襲撃側の戦略的敗北が確定したのである。しかし彼等はそれを知らぬ為。一攫千金を夢見て再び進撃するのである。
だが彼等は知らない、この間がいかに致命的だったかを。この間を活かし、集落側は戦略的勝利を得るのみでなく戦術的勝利さえ呼び込む最終手段の用意に取り掛かっていたのだ・・・!
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というワケで、レポート3枚目です。けっこう間があいてしまいましたね・・・今回のもわかる人がみると穴だらけなんだろうなぁ(遠い目
ゾックス「そういやさ、ギフ集落戦争って襲撃側がアメリカ戦車投入してきたんだろ?どんな戦車が印象にのこってんだ?」
ルクス「やっぱM1でしょ!あれはヤバイ・・・だってRPG効かないんだものアレェ!」
ハリー「でも後で攻略法みつけたよねー」
ルクル「だなー」
ゾックス「攻略法?」
ルクス「『おいおいわかるからお楽しみに』ってヤツ?」
ゾックス「アッハイ。・・・他には?」
ハリー「ボクもM1かなぁ。ねえさんは?」
ケアリー「んー、M1くらいしかパッとするのがないのです。あ!あと最初はどれもボーボー燃えたのです、でも途中から燃えなくなったのです」
ハリー「そうだったね!・・・リリーとかシュケルテも何かいってよー」
シュケルテ「いや待て、オレはそもそもだ・・・そのギフなんちゃら参加してねーぞ」
ハリー「orz・・・・・・リリーは?」
リリー「ふっふっふっ・・・・」
ハリー「・・・・?」
リリー「えぇわかります、解りますよ皆さん。M1はおにちくでしたしねぇ、そら印象のこりますよね!私も印象のこってますよ!」
ハリー「うんうん」
リリー「ですがッ!1つ忘れちゃあいないですかね・・・?」
一同「「「・・・?」」」
リリー「M1とM48、これが強いのは当たり前。こっちのT-34じゃ大苦戦!でもM4はハッキリいってクソザコ。・・・だが、そんなM4の中にT-34の砲で貫けない奴がまぎれてた」
ルクス「・・・あぁ(思い出し)」
リリー「そう、M4A3E2“ジャンボ”。レポートにもありますけどM4はイロイロ融通利きましたからね、そういう所をいかして派生がたくさん出てきたワケですよねーそれこそザクⅡかッ!ってくらいに!
で、その1つがこのジャンボ。動きこそトロいですけど装甲はM48に匹敵(M1には並べないですかねぇ)、砲も口径が75mmとか76mm、105mmへの換装もワンチャンありますからHEATつかうと対戦車戦こなせますよー!HE使えば歩兵支援もこなせますしね。
あとM4系列ですからお手入れもラクチン!
まぁつまりですよ、我が家初の戦車はジャンボどうでしょう!って話です」
ゾックス「M4系あんまし魅力感じなかったんだが・・・・ヤバイ心傾きs」
アネット「ふざけるなぁ!私は認めんぞぉーーーー!!!」
by zox_godprincess
| 2014-03-05 02:58